翻訳版「われら闇より天を見る」が2023年版宝島社のこのミステリーがすごいの海外編第一位となっていたので期待して読んでみましたが、個人的には今一つ入り込めず残念でした。13歳の自称無法者少女ダッチェスとウォーク警察署長を軸にストーリーが展開されます。文章自体は難しくはないと思うのですが、文学作品らしい文体で、いまいち感情移入できませんでした。なんとか最後まで読み切りましたが、現在の私の英語力では物語を楽しむところまでは行きませんでした。再度読み返してみると印象が変わるかもしれませんので、そのうちまた読み返してみたいと思います。
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